るりま

松江Ruby会議05

松江Ruby会議05 で「ちょっとるりまでも更新してみようか」という内容で発表してきました。資料などは特になくて、るりまの元データを更新してコンパイルして表示してというのを実際に見ていただきました。その時修正したものを整えてコミットなりプルリクな…

るりまの 2.0 対応

(別にるりまの 2.0 対応が終わった訳でもなんでもないけど、)るりまの 2.0 対応の記録が残ってると今後誰かがるりまを書くのにうれしいかもしれないと思ったので、以下の 4 つをピックアップして残してみた。 るりまの 2.0 対応(1) Complex::compatible るり…

るりまの 2.0 対応(4) TracePoint

※ この日記は 2013/04/27 に書きました。今後るりまを書くかもしれない人向けです ※るりまに TracePoint を追加したんだけど、rdoc が既にあるし、Ruby VM アドベントカレンダー があるし超楽ちんだった。age。ただ、TracePoint#defined_class は自分の力量…

るりまの 2.0 対応(3) main.using

※ この日記は 2013/04/27 に書きました。今後るりまを書くかもしれない人向けです ※るりまに main.using を追加した(本当は main ごと追加したんだけど)。ただ、0.5.5 までの bitclust では main オブジェクトを記述するとエラーになっていた(オブジェクト名…

Happy Birthday Ruby 20th!!!

Ruby 2.0 がリリースされましたね。おめでとうございます。この年度末に頑張る皆さんは超すごいなぁ。るりまも対応を進めてますが途中です。組み込みで 50 メソッドほど + 自分の担当分で 2/24 が終わってしまいました(レビューも終わってない)。(;;)htt…

るりまの 2.0 対応(2) IO#cooked、#cooked!

※ この日記は 2013/04/27 に書きました。今後るりまを書くかもしれない人向けです ※るりまに IO#cooked と IO#cooked! を追加した。2.0 の NEWS には以下のエントリがあって、IO#cooked、#cooked! は 2.0 からの追加につき、るりま的には @since 2.0.0 でよ…

るりまの 2.0 対応(1) Complex::compatible

※ この日記は 2013/04/27 に書きました。今後るりまを書くかもしれない人向けです ※るりまの Complex#marshal_dump、#marshal_load の記述を修正した。(Rational もだけど) 1.9.3 Complex#marshal_dump Complex#marshal_load 2.0.0 Complex#marshal_dump 2.0…

OSC 2012 Shimane & 松江 Ruby 会議 04

今日は OSC 2012 Shimane と 松江Ruby会議04 で「るりまの1/nはMatsue.rbでできています。」で発表してきました。以下がスライドでございます。 るりまの1/nはMatsue.rbでできています。 from Sho Hashimoto 15 分あったので、ついネタを全部盛り込んでしま…

irb ライブラリに対応した

るりまの irb ライブラリに対応しました。記念すべき 20 個目!*1以下のような点とそれぞれのメソッドの内容を追記しました。(一部は前からあった) 起動時のオプション、コマンド、設定値を(たぶん)網羅 1.9.2 以降で使える inspect_mode にも対応 ただし、…

るりまの 1.9.3 対応を少し進めた

ここ3週間くらいで以下に対応してるりまの 1.9.3 対応を進めた。ARGF.print などまだいくつか残ってるけど、後は自分の担当を優先しよう。 io/console の追加 bigdecimal/math の 1.9.3 対応 Module#private_constant, Module#public_constant を追加 String…

最近はるりま関連のツールが多くて素敵過ぎる

最近はるりま関連のツールがこんなにあって素敵過ぎますよね(以下、ここを書いた人が知った順)。 るりまサーチ サクサク引けるRuby リファレンスマニュアル 例のリファレンスマニュアルのやつ Rurepl - Rurema Read-eval-print Loop Rubyリファレンスマニュ…

2011 年はるりま頑張った

るりまをさわり初めてから 3 年になるけど今年は頑張った。大小を問わずで 10 個ほど対応したようだ。あまり知らないところから始めるので 1 つ 1 つに時間がかかってしまうが、まぁ仕方ない。以下が印象に残っている。 test/unit 1.9 まわりに対応した。tes…

yaml ライブラリに対応した

るりまの yaml ライブラリ を更新しました。以下のような点とそれぞれのメソッドの内容を追記しました。(一部は前からあった) 最近の yaml ライブラリはバックエンドが選択できる タグの指定方法や注意点がわかる 特に Ruby のタグの扱い方はどうも独特なよ…

yaml メモ

るりまで次は yaml 対応しようと思ってるので、普通に使いそうな範囲で触れるかもしれない点のメモ。るびまによると、YAML で扱えるコレクション以外の要素は以下のようになるらしい。 ・ 整数 ・ 浮動小数点 ・ 真偽値 (true, yes, on, false, no, off) ・ …

rdoc に対応した

るりまで rdoc が見れるようになりました。rdoc コマンドの使い方以外では、例えば以下のような事がわかります(ほとんどソースコメントからだけど)。 rdoc をライブラリから使いたくて、rdoc コマンドと同じ使い方ができればいいのであれば、RDoc::RDoc#docu…

Matsue.rb#1に出てきた

ずっとRubyのリファレンスマニュアル(るりま)を触ってた。とても地味だけど色々とリンク切れを直した。また、コンパイルエラーが出る修正が取り込まれたらわかるようにcerberusを設定した。書いたRakefileはコミットできないかMLで相談してみた。うまくやれ…